三日月のフローライトを埋める穴を彫ります。 |
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埋まり具合を試しながら彫っていきます。 |
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月の周りのスジ彫りを入れていきます。 これが決まらないと、この外に入れる「月」の位置が決まりません。 当初は左の写真の様に組ヤスリでスジ彫りしていましたが、後半からタガネやビュランを使ってスジ彫りしています。 |
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「日」の周りに入れる「月」の貝を切り出しました。 小さいのを成形しますので、自分の爪も一緒に削ってしまいます。かなり深爪になって、痛い思いをしました。 冒頭に書いた通り、白蝶貝を7つ、アバロンを5つです。 |
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上から並べる貝の順番を決めて、その型を写して彫ります。 |
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月の周りに入れる「年」の石を削ります。 この石はハウライトという石ですが、結構柔らかく、ダイヤモンドのヤスリでサクサク削れます。 写真には載せませんが、ターコイズも1つ削り出します。 |
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同じく型を写して彫ります。 |
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「年」の石を埋め込み接着します。 これで、カレンダーの所は一段落です。 |
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次は刃側のフクロウを作ります。 普通のアワビとアバロンの組み合わせは既にいくつもやっているので、ここでは、黒蝶貝を使いたかったのですが、私の身近で原貝を売っている所がありませ ん。ネットも良いのですが、コンテストの〆切に間に合いそうもなく、色々物色してみた結果、ボタンに使われている黒蝶貝を使う事にしました。 ボタンは以外と安く4つ入って150円くらいだったかな?。さすがに大きいボタンは1つで1000円くらいしてましたが、小さいバーツなので直径1cmく らいので十分です。 このボタンを糸ノコで切り出します。 |
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ヘビ等と同様に型をトレーシングペーパーに取って、パーツを切り出していきます。 胴体が黒蝶貝。羽根と目、クチバシ、足の所は普通のアワビ。尻尾はアバロンです。 |
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黒檀の方に形を彫ります。 紹介していませんでしたが、フクロウの上に入る黄金虫(スカルベ)は瑪瑙から切り出しています。 |
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こうやって作業を羅列していくと、何かいっぺんに進んでる様ですが、2週間くらい掛けてやってます。ので、パーツが何処かに行かない
ようにケースに収めておきます。 |
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このフクロウは埋め込む貝とスジ彫りが接するので、パーツを接着する前にスジ彫りをし
ていきます。 スジ彫りはタガネと糸ノコの折れた刃を使います。 スジ彫りは判ると思いますが、糸ノコの刃は…。タガネでスジ彫りした後に形を整えるのと深さを増すために使います。 |
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スジ彫りが終わったら各パーツを接着します。 |