前のページでチョットお目見えしてたオレンジカルサイトという石を切り出し、研磨を掛
けました。 石の切り出しと研磨については、水を使いながらやるので、あまり写真が撮れていません。方法については最後の方に紹介したいと思います。 |
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で、ごめんなさい。工程が飛びます。いきなり白木に太陽入れる穴開いてるし、象嵌のスケッチも写しています。 太陽の周りにはアワビの象嵌を入れます。 このアワビの貝殻を糸ノコで切っていきます。 実はこのアワビの貝殻、飲み屋さんの宴会の時、女将さんに頼んで貰ったものです。 |
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こんな感じに切り出していきます。 今回のコンセプト通り、大きさを揃える事はせず、成り行きで切り出していきます。 |
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白木の方にアワビの形を写します。 一つ一つ形が違うので位置が狂わないように注意しながら作業を進めていきます。 |
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アワビの入る所を削っていきます。 道具は彫刻刀を使います。 |
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一応彫込みが終わったので、全て入れ込んで具合を確かめます。 全部を埋めない様にしていますが、あまり不揃いに凸凹してても変なので…良い塩梅になるように調整していきます。 |
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上の状態だと少し寂しいので、さらに周りのアワビを足していきますが、今度は変化を付けて、アバロンを使用しますが、普通のアワビと
違和感が出ない様に白っぽいのを選んで切っていきます。 綿棒は…大きさの目安です。 |
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一気に工程が飛んでしまいごめんなさい。 アバロンを切り出した後、同じ様に当たりを写して彫込んでいきます。全体の埋まり具合等を調整していきます。 |
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こうやって切り出した物は、順番が狂うと厄介な事になるので、100均で買って来たピルケースに番号付けて順番通りにパーツをしまっ
ておきます。 |
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今度は蛇の部分を切り出していきます。 蛇の部分は白い蛇と黒い蛇の2匹を絡めたデザインです。 白い蛇は白蝶貝で切出します。 糸ノコとヤスリの地道な作業です。 |
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この蛇を曲面に貼付けるので、パーツが大きくならない様に気を付けながら切り出していきます。 下のトレーシングペーパーは白木に当てて写しました。一番上にあるスケッチから「当て」を起こすと、曲面の分サイズが足りなくなるので、白木に直接当てて 型を写します。白木にはフリーハンドで書き込んでいきます。 |
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白い蛇の目玉はアバロンで作ります。 |
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一応切り出し完了。 |
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今度は黒い方の蛇です。コチラはアバロンから切り出します。間違って白い方に合わせな
いよう、終わった白蛇に「×」を書きました。 |
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一応こちらも完了。 目玉は白蝶貝です。 |
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二つを合わせて形の微調整をします。 |
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白木を削っていきます。 |
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削り終わりました。 |
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キチンと収まるか確認です。 |
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蛇の上下に水と火の石を入れます。 水の石はターコイズ、赤い石はレッドジャスパーです。 あと、この後の裏(黒檀)の工程になりますが、一緒に月となる石も切り出しています。右の石3個がそうですが、石はフローライト(蛍石)です。最初はまん 丸の月にしようとしたのですが、やはり月を表すには三日月かな…ということで、一番右上の物を削り出しましたが、何か三日月にみえない…。ので、下の三日 月をもう一度作り直しました。 |
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赤い石と青い石を入れる穴を彫ります。 |
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一応、全ての穴を彫り終わりました。 |
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各パーツを接着します。 接着にはエポキシを使いますが、膠(ニカワ)をイメージしてオレンジの色を付けました。が、チョット鮮やかすぎた様です。顔料が薄めだったので、使ってみ たら、まあ何とか…。 この後、太陽本体と赤、青の石も接着しますが写真がありません。ごめんなさ。 |