石器

最初の石器風ナイフです


鋼材は440cを使っています。



sekki1-1 他の小型ナイフの切り出しついでに 石器用も切り出しました。
下が石器用です。
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鋼材のグラインドです。
今回はチョンボ?をしてベルトグラインダーで楽をしました。
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ルータを使って石の表面様な模様を削っていきます。
なかなか石の様に見えません…。
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で、いきなり飛んでしまいます。
写真を撮り忘れて作業を進めていました。
刃は焼入れが終わったあとに、バーナーで炙りながら(熱くなりすぎない様に)漆を塗りました。黒と茶色です。南部鉄器の製法からヒントを得て?やってみま した。
まあ、色がつくと何となく石の様?。

柄はシカの角の端材、刃との接着はエポキシを使っていますが、アスファルト風に黒の顔料を混ぜています。

紐?はシニョーを巻いています。エポキシを着けながら…手がベトベトになります。
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またまた飛んでしまいます。
ケースを作っています。
革は牛ですが、裏地を使っています。
バックスキンが「石器時代」感じですよね。
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ケースの続きです。奥のナイフも若干様相が変わっていますが、こちらは後ほど。

革のケースにはもっと「らしく」なってもらうため、色々装飾を付けていきます。
ただ、あくまで時代考証?を考えながら現代のもの、例えば接着剤の跡などが表に出ない様に注意して作業を進めます。
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ケースの完成です。
同じバックスキンでも色を色々使うと「らしさ」が出てよい感じです。

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で、完成。
ナイフの方、柄の部分に革を巻きました。革はなんと犬のガムです。
水で戻して使っています。
色付けは…渋柿を使いました。
すごい臭いです〜。もう二度と使いたくないです。

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